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バランスの取れたカラダとココロのためのブログ

香り ③

以前色とドーシャの関係について触れましたが、”同じ性質で増え反対の性質で減る”というドーシャの特性を利用し、香りでドーシャにアプローチすることも可能です。

 

動、乾、冷、軽、速、不規則、粗、微細、清澄 といった性質を持つVataをバランスするには、反対の性質、つまり濃厚で重めの香りや温かみがあり精神的安定をもたらすようなrelax系の香りが良いとされます。例えばベチバーはイネ科の植物の根から抽出される香りです。根は地中にあり水分を吸い上げる部位ですから、重さや潤いでVataの軽さ、乾燥のバランスを取ることができるわけです。緊張を緩和しリラックス効果の高いラベンダーや温性を持つローズマリーも良いでしょう。

 

熱、鋭、軽、流動、液体、少し油、悪臭 といった性質を持つPittaをバランスするには、クールダウンの効果があり、マイルドで優しいフローラル系の香りなどが良いとされます。クールな香りの代表選手と言えば、ミント系の香りです。個人的にもこれからの季節の必需品です。フローラル系の香りの代表格、ローズにもクールダウンの効果があり、暑いときにローズウォーターで肌のクールダウン&潤い補給をするのもオススメです。ジャスミンもクールダウンの効果がありますから、ジャスミンティーの香りを楽しみながら体をクールダウンするのも良いですね。

 

安定、結合、冷、湿、油、重、遅、固着、粘 といった性質を持つKaphaをバランスするには、スッキリ爽やかな軽いトーンの香りや温かみがありスパイシーで刺激的な香りが良いとされます。爽やかで元気の出るレモンの香りや気分を前向きにしてくれるビターオレンジ(ビター=苦味はKaphaのバランスに良い)などの柑橘系の香り、スパイスとして味わってもKaphaのバランスを取ってくれるブラックペッパーやジンジャー、シナモンの香りも効果的です。